『新鋭!上方落語会』
『第4回 新鋭!上方落語会 〜桂文三襲名記念〜』に行く。
梅田のシアター・ドラマシティへ。
最初は鶴二さん。
演目は「米揚げ笊」。
主人公の男が旦那に気に入られる場面、その後は地噺で。
主人公は出世して笊屋十兵衛を"襲名"するというオチ。
こういう会ならではの趣向。
三喬さんは「月に群雲」。
三喬さんの古典とも言えるお馴染みのお噺。
梅團治さんは「竹の水仙」。
最近よく聴く、ひろばさんの「竹の水仙」は、この型のよう。
雀々さんは「せんきの虫」。
オチのところで、脱いだ羽織や座布団やらを束ねて高座を降りる演出。
仲入り。
会場の照明が落とされた。
幕が上がり、
メンバーが舞台に勢揃い。
下手から、雀々さん・三喬さん・仁智さん・文三さん・梅團治さん・鶴二さんの順。
雀々さんが司会役。
楽しい挨拶が続く。
仁智さんが"文枝"襲名・"文枝"襲名を繰り返すギャグ。
仁智さんは「源太と兄貴 純情編」。
源太と兄貴のコンビは毎度楽しい。
文三さんは「船弁慶」。
夏場の噺だけれど、メンバーからのリクエストがあったという。