『雀五郎体力強化の会』

 
『雀五郎体力強化の会 〜その26〜』に行く。
 
本日も雀のおやどへ。
 
最初は三幸さん。
雀のおやどの舞台に上がるのは初めてだそう。
雀三郎さんに「初天神」の稽古をつけて貰う場所として訪れたことはあるけれども、落語の高座では今回が初めてなのだとか。
三月に、雀のおやどで開催された雀三郎さんの『桂雀三郎30日間連続落語会』では、雀三郎さんが稽古をつけた噺家さんが数多く出演された。
なぜか、三幸さんは付け落ちであったらしく、その会には呼ばれていなかったという次第。
三幸さんの演目は「合格祈願」。
チラシやパンフレットなどで先に発表されていたのは「How Toプレイボーイ」だけれども、都合により変更。
 
雀五郎さんの一席。
まくらは競走馬の馬名の話題。
ギャンブルつながりで、演目は「看板の一」。
 
吉坊さんは「一文笛」。
後輩の会に呼ばれて嬉しいと、吉坊さん。
すこし前のお話し。
米朝事務所のすぐ下の後輩、雀五郎さんやひろばさんは吉坊さんより背が高く、見下ろされながら"兄ぃさん"と呼ばれるのが妙な感じであったとか。
 
雀五郎さんの二席目は「質屋蔵」。
熊五郎の悪行を他にも知っている様子の番頭さん、恐がりで頼りなさげだが深みも感じられる。
  

  • 桂三幸          「合格祈願」(作:桂三枝)
  • 桂雀五郎        「看板の一」
  • 桂吉坊          「一文笛」
  • 桂雀五郎        「質屋蔵」