『「鉄」の世界 〜梅團治・しん吉二人会〜』
『「鉄」の世界 〜梅團治・しん吉二人会〜』に行く。
繁昌亭へ。
開演前の繁昌亭内は、山口百恵さんの『いい日旅立ち』や野口五郎さんの『私鉄沿線』など、鉄道に関わりのある曲がBGMとして流れていた。
最初は雀太さん。
鉄道ファンでない雀太さんではあるが、前座役で登場。
高座は「饅頭こわい」の前半部分。
しん吉さんの一席目。
演目は「みかん屋」。
まくらでは、トワイライトエクスプレスで落語のお仕事をされた至福の時間のお話しを。
梅團治さんは「禁酒関所」。
番屋の役人の、酔っていく様が楽しい。
仲入りを挟んで、ゲスト。
松竹芸能の代走みつくにさん。
繁昌亭の舞台に立つのは初めてだそう。
客席には親御さんも来ていらしゃるとか。
いつもの芸の他、鉄道のネタも。
しん吉さんの二席目。
トワイライトエクスプレスを題材にした新作。
トワイライトエクスプレスの切符を手に入れた親旦那だが、都合が付かず、取引先に譲ることに。
お使いを頼まれたのは、まったく鉄道に興味のない若旦那。
出先の方もそんな切符を送られるだけあって鉄道マニア。
その方も生憎とスケジュールが合わず、別の人を紹介していくという展開。
"乗り鉄"のしん吉さんらしい味付け。
梅團治さんの二席目。
鉄道を撮影する人たちのお話。
梅團治さんの実体験が反映されているのだろうか。
こちらは"撮り鉄"の梅團治さんならではの切り口か。
お次はスライドショー。
梅團治さんとしん吉さんと代走みつくにさんが舞台に。
梅團治さんはSLホテルの浴衣姿で登場。
梅團治さんや息子さんが撮影した数々の写真がスクリーンに映し出された。
最後に、オリジナルのカレンダーがプレゼントされた。