『ヘイヘイペイペイ@繁昌亭』

 
『ヘイヘイペイペイ@繁昌亭』に行く。
 
繁昌亭へ。
本日は指定席制なので、南森町で用事を済ませてから向かう。
 
お客さんはそれほど多くはない。
二階席はクローズしてある。
 
開演前、ロビーには九雀さんが居られた。
 
幕が上がると、舞台には四つの座布団が配置されてあった。
真ん中には、抽選用の箱が置かれている。
舞台の下手から由瓶さんと瓶成さんが、上手から銀瓶さんと鉄瓶さんが登場。
軽く、トーク
空席が結構あるので、希望のお客さんには見やすい席に移って貰うことに。
その後は、遅れて入ってきたお客さんに、空いている好きな席に座って貰うように、舞台から銀瓶さんらが呼びかけた。
 
この場で順番決め。
四つの封筒の中には、「トップ」「中トリ」「カブリ」「大トリ」とそれぞれ書かれた紙が入っている。
引き当てたクジで出演の順番が決まるという趣向。
封筒を抽選箱の中に入れ、それを引く順番をジャンケンで決める。
他の皆の意見が、由瓶さんの後はイヤであると符合。
その理由は、由瓶さんの高座の後の舞台は汗でびしょ濡れになるから、との事。
由瓶さんが勝って、一番に封筒を引いた。
その由瓶さんがトップに。
 
準備をするために、一旦幕が下りる。
 
由瓶さんは「阿弥陀池」。
こごろうさん系の、ギャグも満載の一席。
 
鉄瓶さんは「火炎太鼓」。
道具屋の主人と侍の遣り取りが楽しい。
 
仲入りの後、銀瓶さん。
演目は「寝床」。
旦那さんに欠席の次第を報告する手代の、"来られません"の辺りの語尾が濁る演出が可笑しい。
 
瓶成さんは「ねずみ」。
かなり聴かせる。
 

  • 由瓶 瓶成 銀瓶 鉄瓶      ご挨拶
  • 笑福亭由瓶            阿弥陀池
  • 笑福亭鉄瓶            「火炎太鼓」
  • 笑福亭銀瓶            「寝床」
  • 笑福亭瓶成            「ねずみ」