『桂米二不定期落語会』

『第43回 桂米二不定期落語会』

 
『第43回 桂米二不定期落語会』に行く。
 
太融寺へ。
天気の所為か、いつもよりお客さんは少な目。
 
まずは二乗さん。
会場が太融寺ということで、その思い出を話された。
米二さんに入門を請うたのが、この太融寺であったという。
また、ふぐ鍋屋でアルバイトをしていた時のエピソードから噺へ。
演目は「ふぐ鍋」。
 
米二さんの一席目。
演目は「はてなの茶碗」。
米二さんのまくらは、米二さん側からみた二乗さん入門時の思い出話。
思い詰めたような若者が押し黙って近寄って来たので何事かと身構えたとか。
高座上での、公開お小言も。
着物を揃える事はするのだけれど、履き物を用意するのを忘れてしまう二乗さん。
何度も同じ失敗をするので、あえて舞台で苦言に。
 
八天さんは「借家借り」。
家を借りに来るのは豆腐屋と仕立て屋。
どんどん展開する、大家さんの妄想が楽しい。
 
米二さんの二席目は「天神山」。
テンポ良く進む。
 
最後に抽選会。
苺と、柑橘のせとかが提供された。
 

  • 桂二乗        「ふぐ鍋」
  • 桂米二        はてなの茶碗
  • 月亭八天       「借家借り」
  • 桂米二        「天神山」