『銀瓶・かい枝 ふたり会』

『銀瓶・かい枝 ふたり会』

 
『銀瓶・かい枝 ふたり会』に行く。
 
一心寺へ。
 
最初に、銀瓶さんとかい枝さんのご挨拶。
これまで、『二十一日寄席』でご一緒に会をされていたお二人。
予約で木戸銭が1000円であったが、今回は前売り料金が2000円。
料金が違うことになった理由などを説明。
会場も大きく、噺も二席ずつということもあるし。
 
銀瓶さんの一席目は「天災」。
ざこばさんに教わったというネタ。
本日、お手伝いの方達のギャラを担当されていたかい枝さんが、持ってくるのを忘れたと曝露。
お二人の手持ちの現金で工面したようなのだが…。
 
かい枝さんの一席目は「算段の平兵衛」。
講談が、切れ場の演出が巧みであるとまくらで説明。
先ほどの、ギャラの件の続き。
かい枝さんは三万円所持していたのに、銀瓶さんは五千円しか持っていなかったと、切り返す。
 
中入りの後、対談のコーナー。
銀瓶さんの韓国での韓国語落語講演の写真と、かい枝さんのアメリカでの英語落語公演の写真を上映した。
 
かい枝さんの二席目は「野ざらし」。
こういう会場で聴くとまた違った感じ。
 
銀瓶さんの二席目は「一文笛」。
米朝師匠に覚えたのを観て貰ったという噺。
 

  • 銀瓶 かい枝      ご挨拶
  • 笑福亭銀瓶       「天災」
  • 桂かい枝        「算段の平兵衛」
  • 銀瓶 かい枝      対談
  • 桂かい枝        「野ざらし
  • 笑福亭銀瓶       「一文笛」