『たまのさよならフレンドリー寄席 〜最終回〜』
『たまのさよならフレンドリー寄席 〜最終回〜』に行く。
ワッハホールへ。
最初に私服姿のたまさんが登場。
初っ端から抽選会に。
たまさんが作られたTシャツと『よしもと上方落語をよろしく!!』のDVDをプレゼント。
このDVD、見本盤なのだが、たまさんの出囃子が色物さんのそれになっているとか。
実際の製品盤では、本来の「長崎さわぎ」に差し替えられている。
生寿さんは「うなぎ屋」。
「お二階へ」の繰り返しが楽しい。
たまさんの一席目。
新作落語の「陰陽師」。
奇怪な連続変死事件に協力する、陰陽師のお噺。
生喬さんは「へっつい幽霊」。
登場人物の表情が楽しい。
アノ会に対抗して開催される『生喬のガチンコ一番!』についてのお話も。
たまさんの二席目は「高津の富」。
宿屋のお客さんの、事物設定が仕替えられている。
ほら吹きではなく、基本的に気前の良いお客さんになっている。
中入りの後、三席目。
連続ショート落語の新作も披露。
演目は「景清」。
こちらの噺も大胆にアレンジされている。
定次郎の職業が仏師に変更。
目が見えるようになってからの展開は、「瘤弁慶」と同工の大立ち回りなどでなく、しんみりとさせる人情噺の範疇に。
観音様も直接には顕現しない。
さらに進化しそうなネタだ。
- 笑福亭たま ご挨拶
- 笑福亭生寿 「うなぎ屋」
- 笑福亭たま 「陰陽師」
- 笑福亭生喬 「へっつい幽霊」
- 笑福亭たま 「高津の富」
- 笑福亭たま 「景清」