『らくご道』
『らくご道 〜笑福亭生喬と桂こごろうの落語会〜』に行く。
本日の『らくご道』は鳴り物のある日。
花丸さんやまん我さんがお手伝いに来られている。
まずは私服姿の生喬さんが登場。
近況報告的な事から。
弟子の生寿さんが結婚されるそう。
お相手は一般の方だそう。
結婚すると聞いて、同業の女性噺家さんだったらどうしようかと、生喬さんは思ったとか。
日程などは、来年の五月らしい。
色々と決めた上で、師匠の生喬さんに報告があったようで。
落語の情報誌に関する話題も。
その落語会では何を話すか発表していなかったのに、記事には題名が記載されていたという。
当日、その落語会に来られたお客さんに訊いて、そのネタをするか決めるつもりだそう。
こごろうさんの出番。
まくらは『上方落語まつり』で"上方落語ボーイズ"に選ばれた事に関するお話を。
7日の『ぐるっと関西 おひるまえ』にも宣伝隊として出演される予定。
東京で落語会をされたお話も。
東京でも『べにこご』をされたのだが、東京の方が木戸銭が高かった。
その事に気が引けたのか紅雀さんは二席する事にしたのだけれど、回を重ねると演じたネタ数も増え持ちネタの在庫が苦しくなってきてしまったそう。
こごろうさんは、それ見たことかと思ったそうな。
こごろうさんの演目は「七度狐」。
石を放り込んで川の深さを調べる場面は省いてある。
実際に骸骨が相撲をとる場面が追加されたあった。
生喬さんは「仔猫」。
番頭さんの感情や表情の変化が秀逸。
お鍋の、もの悲しさと無気味さの表現が素晴らしい。
- 笑福亭生喬 ご挨拶
- 桂こごろう 「七度狐」
- 笑福亭生喬 「仔猫」
- 生喬 こごろう 対談「夕焼け日記」