『米二・都丸 二人会』
『米二・都丸 二人会』に行く。
繁昌亭へ。
『米二・都丸 二人会』は今日が二回目。
前座は二乗さん。
二乗さんの師匠である米二さんと都丸さんはほぼ同期。
その前座を務めるというのは嬉しいと二乗さん。
この落語会では、都丸さんの弟子であるさん都さんが鳴り物役で参加されている。
二乗さんとさん都さんも同期だ。
同期二人の師匠とともに同期の弟子同士も一緒に落語会に参加しているのは、感激だという。
自分はそうだけれども、さん都さんは同じ思いなのかと楽屋に問いかける二乗さん。
そうなら太鼓で返事してくれと二乗さんが要請するも、無音。
どうやらさん都さんは違うようだとの、二乗さんの発言の直後、太鼓が連打された。
二乗さんの演目は「阿弥陀池」。
抜き身のボケが可笑しい。
都丸さんの一席目は「向う付け」。
まくらでのお話。
都丸さんも米二さんも京都出身であるが、自分は市内、米二さんは郊外である。自分はシティボーイだと都丸さん。
米二さんの一席目。
舞台にあがって、田舎者ですと米二さん。
先ほどの都丸さんのまくらをひいての振り。
米二さんの二席目は「貧乏花見」。
都丸さんの二席目は「天王寺詣り」。
米二さんの一席目の途中、どこからか携帯電話で話す声が聞こえてきた。
雰囲気が台無し。
勘弁して欲しい。