『桂しん吉春の祭典』
『桂しん吉春の祭典'10 〜31歳の春だから〜』に行く。
繁昌亭へ。
開演時間となり、お囃子で『憧れのハワイ航路』のメロディーが流れる。
篠笛を演奏しながらしん吉さんが舞台に登場。
弦の演奏をバックに「まくらのブルース」から。
久しぶりに聴く。
続いて「小咄のブルース」。
そして「落語のブルース」。
落語は「馬の尾」。
「馬の尾」の導入部まで演奏あり。
「馬の尾」のオチで、また音楽が入る。
しん吉さんは、扇子と篠笛をT字に組み、スタンドマイクの様な形に。
それで、ミュージシャンがシャウトするような仕草を表現してから退場。
続いてはたまさん。
演目は「憧れの人間国宝」。
過去の新作落語にあった、不明瞭なお祖父さんの言葉を通訳するシチュエーションが流用されている。
しん吉さんの二席目は「金明竹」。
立て弁の部分にやや不安を感じなくもない。
お次はぐんきちのライブ。
阪急電車を題材にした曲や、きゅうり笛での寸劇も披露。
三席目は「船弁慶」。
もう少し味付けが濃くてもよいのではと思った。