『get's 待ッツ動楽亭』

『get’s 待ッツ動楽亭』

 
『get's 待ッツ動楽亭』に行く。
 
本日も動楽亭へ。
 
お客さんは二十数人ほど。
いつもの『get's 待ッツ動楽亭』よりかなり少な目。
「ねたのたね」や米朝事務所のサイトにも、今回は掲載されていなかった所為かも。
吉弥さんの出番があるわりにはお客さんが少ない。
紅雀さんと佐ん吉さんは、南光さんの独演会に出演のためお休み。
 
前座は弥太郎さん。
演目は「千早ふる」。
ちょっと急いでいる感じ。
もう少し丁寧な方が聞きやすいように思う。
 
ひろばさんは「大安売り」。
また、一ヶ月ほどインド旅行に行っていたひろばさん。
まくらでインド旅行のお話を。
 
吉の丞さんは「高津の富」。
「高津の富」をやりかけるのだけれど、一旦中止。
宿屋の主人と客の台詞が違っていたようで。
ちょっと待ってくださいと、三十秒ほど黙想。
頭の中でネタを繰っていたのだろうか。
最初からやり直す吉の丞さんであった。
 
仲入り。
吉弥さんとひろばさん、吉の丞さんでトーク
ひろばさんのインド旅行のお話。
吉弥さんが内弟子修業時代にインドへ行った時のエピソード。
ひろばさんが新婚旅行として一般参加した『桂都丸と行く石垣落語会ツアー』に、吉の丞さんもついて行ったお話も。
 
吉弥さんは新作の「蹴球W杯 決戦前夜」。
日本チームの現実と連動していて、トーナメントの四試合目で敗退している設定に。
内容とそぐわないようだが、タイトルは元のままで。
一人で見ると日本チームが勝つが、よそで誰かと見たときは負けたのだそう。
昨晩の試合も、『ちちんぷいぷい』の方々から一緒に見ようと誘われたのだけれど、あえて断ったのだとか。
そうまでしたのに、昨夜の試合は残念な結果に。
これは、紅雀さんと一緒に見たのが…かも?
 
ひろばさんの二席目。
演目は「鷺とり」。
オチの台詞回しが微妙に変わっている。
 

  • 桂弥太郎          「千早ふる」
  • 桂ひろば           「大安売り」
  • 桂吉の丞          「高津の富」
  • 吉弥 ひろば 吉の丞   仲入りトーク
  • 桂吉弥            「蹴球W杯 決戦前夜」
  • 桂ひろば          「鷺とり」

 
×弥生さん ○弥太郎さん