『ミナミ花舞台』

大丸心斎橋劇場

 
『ミナミ花舞台特別企画 〜ミナミ・三人男その五 最終回〜』に行く。
 
心斎橋へ。
 
舞台には、下手からまん我さん・吉弥さん・歌之助さんの順に並んでおられた。
この場で、まん我さんが来月の『京都まん我倶楽部』の告知を。
会場の京都国際マンガミュージアムがどんな所であるかの解説を吉弥さんが話されたことから、KBSラジオの『サークルタウン』でサイクリング・レポーターをされていた頃の話題へ。
 
三人さんが退場される際、まん我さんと歌之助さんはご自分の使用された座布団を持って楽屋に帰った。
吉弥さんは使用された座布団をひっくり返した。
一旦楽屋へもどった吉弥さんが再び舞台へ。
膝隠しと見台を用意する吉弥さん。
位置を整えた後、両手の親指と人差し指で四角い枠をつくり、その間から高座の様子を眺める身振り。楽屋へ引っ込む。
またすぐに吉弥さんが出てきて名ビラを"桂そうば"に変えて退いた。
 
高座に上がったそうばさん、名ビラを忘れていたことにかけて、吉弥さんはお茶子として今一であると評した。
自身がざこばさんの七番弟子ということで、一門の筆頭から並べる。
"塩鯛・喜丸・出丸・わかば・ひろば・ちょうば・そうば"と。
一門の言い立ては以前にも何度か聞いたことがあるのだけれど、塩鯛さんが襲名されてからは初めて聞いた。
演目は「うなぎ屋」。
少し端折ってあった。
 
吉弥さんは「遊山船」。
まだまだ暑い今日には合った一席。
 
まん我さんは「素人浄瑠璃」。
最近、落語を習っている素人さんが大勢居られるという話題から。
噺は旦那さんの浄瑠璃が始まる直前まで。
 
仲入りの後、歌之助さん。
演目は「茶の湯」。
様々な所作が楽しい。
 
再び三人さんでトーク
今回で『ミナミ・三人男』は終了だが、またどこかでやりたいという希望を話す。
次回からの『ミナミ花舞台』は桂雀三郎さんの『雀三郎 きき放題』となるよう。
来年の1月10日に開催の予定。
 

  • 吉弥 歌之助 まん我        ご挨拶
  • 桂そうば               「うなぎ屋」
  • 桂吉弥                「遊山船」
  • 桂まん我              「素人浄瑠璃
  • 桂歌之助              茶の湯
  • 吉弥 歌之助 まん我        トーク

 
また暫く潜伏状態になります・・・。