2006-03-15 ■ 落語会 『第一八九回 上方落語勉強会』に行く。 かい枝さんの噺は、最初無題であった。 『上方落語勉強会』ではお馴染み、「お題の名づけ親はあなたです その五十六」だ。 くまざわあかねさんの新作で、会場の客に題の候補を募り、三喬さんの落語の後に発表された。 たまさんは「子はかすがい」。 昨日聴いた鶴瓶さんのとは、やはり違いがある。 子供の名前が「亀ちゃん」と「寅ちゃん」と違う。 両方とも、父親側に子供がいる型なのだが。 たまさんの「子はかすがい」の亀ちゃん、利発なのだが微妙に抜けているところもあり、明るく元気な人物造型。 以前に聴いた、たまさんの「子はかすがい」よりさらに演出を加えてあるようだ。 桂佐ん吉 「商売根問」 桂米二 「京の茶漬」 桂かい枝 「言い訳丁稚」(作:くまざわあかね) 笑福亭三喬 「月にむら雲」(作:小佐田定雄) 笑福亭たま 「子はかすがい」