『第36回 雀三郎つるっぱし亭』に行く。
 
普段よりお客さんは多目。
連休だからであろうか。
 
雀太さんは「兵庫船」、アレは出なかったようでなにより。
 
「らくだ」は、紙屑屋の酔いが次第に廻って行く描写に感じ入る。
煮染めを食べる際、最初の方は箸の向きを変えて手塩にとっていたのが、そのまま箸先を丼鉢に入れるようになり、ついには丼鉢から口に直接箸を運ぶようになる。
この一連の仕草で、紙屑屋の出自に厚みが感じられるから。
 

 
ラジオを聴いていると、ドラマ『大奥』のBGMが流れる。
笑ってしまった。
あやめさんの噺があったので。