2006-05-23 ■ 落語会 『第6回 あべの泰清寺寄席』に行く。 吉の丞さんはまくらで、以前鳶職であったことを披露。 (前にも聴いたことはあるのだけれど) そのことに掛けて、舞台なら滑っても大丈夫との事。 吉の丞さんならではのギャクだ。 勿論、滑っても何も感じない訳ではないというのは承知。 あくまでネタとしての言葉だろう。 三日続けての歌々志さんの高座。 受け売りの、二度目の仕草が面白い。 雀松さんの「愛宕山」、幇間の一八にご当人の人柄が滲み、可愛らしい憎めない男に表現されている。 お寺で演じられる「愛宕山」、映画『寝ずの番』でのあるシーンが思い浮かぶ。 桂吉の丞 「動物園」 桂歌々志 「阿弥陀池」 桂米平 「饅頭こわい」 桂雀松 「愛宕山」