『第6回 あべの泰清寺寄席』に行く。
 
吉の丞さんはまくらで、以前鳶職であったことを披露。
(前にも聴いたことはあるのだけれど)
そのことに掛けて、舞台なら滑っても大丈夫との事。
吉の丞さんならではのギャクだ。
勿論、滑っても何も感じない訳ではないというのは承知。
あくまでネタとしての言葉だろう。
 
三日続けての歌々志さんの高座。
受け売りの、二度目の仕草が面白い。
 
雀松さんの「愛宕山」、幇間の一八にご当人の人柄が滲み、可愛らしい憎めない男に表現されている。
お寺で演じられる「愛宕山」、映画『寝ずの番』でのあるシーンが思い浮かぶ。