■
『染二無問題落語武勇伝 〜浪花爆裂男伊達〜』に行く。
最初に染二さんが登場。
「東の旅」を演じた。
若手がもっぱらされる噺だけに、かなり久しぶりに演じられたそうだ。
「発端」の部分は端折り気味で「煮売屋」に移行された。
たまさんは「与太郎」。
またまた一部手を入れていた。
表現をわかりやすいものに変えているようで。
生喬さんは「応挙の幽霊」。
芸大出身だけに画に関する説明はしっかりしている。
竹丸さんは「軒付け」。
昼間の『桂枝三郎の会〜老人いこいの寄席』では「豊竹屋」を演じておられる。
浄瑠璃繋がりだ。
再びの染二さんは「はてなの茶碗」。
一部噛んだ部分もそれなりに誤魔化し、修正する経過も楽しい。