『第1回 雀三郎十八番』初日

 
『第六次 雀三郎みなみ亭  第1回 雀三郎十八番』に行く。
 
六日間の落語会の初日だ。
 
雀太さんは「子ほめ」。
動作がきびきびしてらっしゃる。
雀太さんによる、しゅっとした噺を聴いてみたい。
 
雀三郎さんの一席目は「親子酒」。
酔っぱらいの仕草が大変ユーモラス。
 
染二さんは「煮売屋」。
相変わらずのパワフルな高座。
煮売屋の主人のキャラクターが、絶妙。
 
雀三郎さんの二席目は「宿屋仇」。
この日、一匹目のイタチ。
 
中入りを挟んでの、雀三郎さんの三席目は「天王寺詣り」。
この時期の噺である。
二匹目のイタチ。
クロそのものの件、クロの戒名の件、大変心をくすぐる。