『第1回 雀三郎十八番』二日目
『第六次 雀三郎みなみ亭 第1回 雀三郎十八番』に行く。
二日目。
客入りは昨日より少なめ。
新聞社の取材が入っていた。
雀五郎さんは「黄金の大黒」。
長屋の連中のとぼけた感じが大変良い。
雀三郎さんの一席目は「七度狐」。
染二さんの煮売屋と続けて聴いてみたかった気もする。
生喬さんは「青空散髪」。
ほのぼのとして楽しい噺。
そこの理容所を紹介した人は、どういう意図があったのだろうか、などと噺を聴きながら考えたりする。
まくらで、出囃子の演奏間違いを暴露されたが、後で怒られなかったのだろうか。
雀三郎さんの二席目は「三十石夢の通い路」。
雑多な登場人物の織りなす噺をまったりと楽しむ。
雀三郎さんの三席目は「G&G」。
替え歌が何本も入る賑やかな噺。
手拍子と「ファイヤー」で会場が一体になる。
