『紅雀と阿か枝』

 
『第十八回 早春の紅雀と阿か枝』に行く。
 
石松さんは「幇間社員」。
先代の福郎さんが持ちネタとされていた新作落語
いまいち受けず。
 
紅雀さんの一席目は「鉄砲勇助」。
猪の仔がカルガモのごとく主人公に付いて行くあたりが可笑しい。
 
阿か枝さんの一席目は「金明竹」。
畳み掛ける言づてが上手。
 
中入りを挟んでの阿か枝さんの二席目は「商売根問」。
普通な感じ。
 
紅雀さんの二席目は「初天神」。
今一つ弾けない。
 
普段のこの会に比べて、全体的にもう一つ盛り上がりに欠けた。
何故だろうか。
 

  • 森乃石松     幇間社員」
  • 桂紅雀       「鉄砲勇助」
  • 桂阿か枝     金明竹
  • 桂阿か枝     「商売根問」
  • 桂紅雀       初天神