『ラクゴレンジャー』
『ラクゴレンジャー』に行く。
繁昌亭での二回目の『ラクゴレンジャー』。
三金さんは「二人癖」。
まくらで、桂三金を知らない人、を挙手にて調査。
落語マニアまで調子に乗って手を挙げるものだから、会場の過半数を越えていた。
文鹿さんは「カラクゴボックス」。
カラクゴボックスとは、カラオケボックスのように落語を自演して楽しむ施設の事。
繁昌亭も潰れて跡地がカラクゴボックスとなった設定。
かなり洒落のきつい噺だ。
中身も結構マニアック。
都んぼさんは「三年目」。
芯のあたたかい噺だ。
かい枝さんは「秘伝書」。
オリジナルな方法が幾つか入れられている。
「桂文枝になる方法」は面白いが、同工があるのは残念。
客席がひくような下ネタは要らないかも。
吉弥さんは「くしゃみ講釈」。
講釈部分がしっかりしている。
立て弁でないと、この噺の魅力が減ってしまうから。
