『たまクラブ』
『第1回 たまクラブ』に行く。
秘密クラブのような落語会。
開場前に並んだ方々の顔ぶれも見知った方ばかり。
見知らぬお顔といえば、記者の方であった。
あまり広くない会場は、二十五人のお客さんでいっぱいいっぱい。
三十五人は無理か。
会場のエアコンも、お客さんが調節していた。
生寿さんは「犬の目」。
初舞台でかけたネタ。
不安感はない。
たまさんの一席目は「蛸芝居」。
芝居部分もしっかり。
蛸の仕草も多い目で。
演者と距離が近いのでかなりの迫力。
三四郎さんは「大安売」。
落語マニアばかりということで、いつものまくらされず。
三四郎さんの顔が、たまさんに似ているというので、意識して現在の髪型にしているそうだ。
「大安売」はオチを省略して高座をおりた。
今回のお客さんは噺自体よく知っているだろうから、あえての捌き。
たまさんの二席目は「寝床」。
昨日思いついたくすぐりを演じるために、早速今日、高座にて。
オチも変えてあった。
会場の広さの都合で、予約も二十五人までであった。
次回も早めに予約するべきか。
- 笑福亭生寿 「犬の目」
- 笑福亭たま 「蛸芝居」
- 桂三四郎 「大安売」
- 笑福亭たま 「寝床」