『はやかぶの会』

文華さんの講座

 
『第81回 はやかぶの会』に行く。
 
久しぶりに『はやかぶの会』にお邪魔する。
 
瓶太さんは「阿弥陀池」。
仕込みの部分で、ちょっと部品が足りなかったり...。
繰り足らない感じ。
 
文華さんは「八五郎坊主」。
八五郎の弾け方が素敵だ。
「塩昆布」が楽しい。
文華さんは、NHK大阪文化センターで開催される「桂文華のおもしろ落語塾」という講座を担当されるそうだ。
本日は、本講座の前の体験会が開かれる日。
『はやかぶの会』と重なっていた。
その為、早めの出番で会場を後にし、その間、染左さんに講座の代役をお願いし、後半から講師を勤める心積もりであった。
が、......。
結局、講座の申し込み人数が規定を下回ったため、お流れに。
本講座は募集中だそうだ。
 
銀瓶さんは「寝床」。
番頭さんが、旦那の機嫌をなおす件が長め。
しかも、その殆どを旦那の相槌で表現。
 
わかばさんは「口合小町」。
立て弁に怪しいところも。
 
宗助さんは「質屋蔵」。
まくらでの先代の文我さんの質屋の逸話、あるとオチが理解しやすい。
熊五郎の威勢がしぼむ場面は何度見ても面白い。
 

  • 笑福亭瓶太   阿弥陀池
  • 桂文華      八五郎坊主」
  • 笑福亭銀瓶   「寝床」
  • 桂わかば     「口合小町」
  • 桂宗助      「質屋蔵」