『できちゃったらくご』

 
『できちゃったらくご』に行く。
 
繁昌亭でのレイトショー。
 
まずは、あやめさんが舞台にてご挨拶。
遊方さん、三風さん、たまさん、南湖さんの四人が登場し、ジャンケン大会。
勝った順に、希望する出番を決めた。
 
最初は南湖さんの講談「ミシュランガイドの由来」。
ミシュランガイドがどうやって出来たか、を講釈ネタに。
もちろん、その事も創作なのだけれど。
 
三風さんは「ミシュランが来たー」。
今作も、三風さんの客席参加型落語。
観客は、三風さんの指示で童謡『故郷(ふるさと)』を歌うことに。
噺家さん達それぞれが、別個に創作したものだけに、今回のようにネタが被ってしまう場合も。
 
遊方さんは「あほーりーないと」。
SFチックな噺。
構成としては『シザーハンズ』っぽい。
今回限りで封印かも。
 
遊方さんが噺を終えて、名びらがいったん引っ込む。
再び舞台上に置かれた名びらには三金さんのお名前が。
他所での用事から、今日の出番に間に合ったようだ。
演目は、昨日発表されたばかりの「奥野君のX'mas」。
今日は、羽織の下のサンタ衣装は無し。
 
たまさんは「しつけ」。
扇子を使っての、直接は見えない部屋の中の様子の表現。
崩した着物での表現。
たまさんらしい仕種だ。
 
最後に、全員でトーク
揃いの赤い法被もクリスマス風。
なごみちゃんとジャンケンして、勝った十人のお客さんには、薫々堂の御菓子のプレゼント。
アンケートから一枚が選ばれ、来月の『育っちゃったらくご』のチケットを進呈。
遊方さんの元で、弟子志願中の若者(16歳)の芸名もアンケート用紙にて募集される。
そこから実際につけられるかどうかはわからないが。
正式な弟子になるかも定かでないらしいし。
 
帰りに、キャンデーがお土産に配られた(お好みで)。