『米朝一門獅子十六 〜都んぼ・吉弥プロデュース〜』

 
米朝一門獅子十六 全員集合 〜都んぼ・吉弥プロデュース〜』に行く。
 
米朝一門獅子十六』もいよいよ千秋楽。
十六名全員で、落語あり、色物あり、大喜利ありの寄席を。
大入り。
補助席も出る。
お客さんに若い女性が多い。
 
二乗さんは「子ほめ」。
上手くなったなぁと感じる。
 
雀太さんは「道具屋」。
金魚すくいでの場面が楽しい。
 
まん我さんは「お玉牛」。
冒頭の妙な名前の言い立てはない。
 
三人さんとも、短か目に。
 
舞台に吉弥さんと都んぼさんが登場。
米朝一門獅子十六』について軽くトーク
この後の漫才、「あした順子・ひろし」さんについて熱弁。
さんざん前振りをして登場したのは...。
 
あした順子・ひろしが舞台へ。
あー、本物ではない!?
佐ん吉さんと吉の丞さんが、その正体。
ちゃんとした漫才ネタであった。
 
よね吉さんは「時うどん」。
緩急の減り張りが効いている。
 
都んぼさんは「三年目」。
聴かせる。
お客さんを噺に引き込んでいる。
 
仲入りの後、吉坊さんの「月並丁稚」。
吉坊さんの丁稚は何時聴いても秀逸。
相撲取りは登場せず。
 
ひろばさんは手品。
噺家さんだけに笑いを交えつつマジな手品。
 
吉弥さんは「七段目」。
相変わらず上手い。
 
次は大喜利
吉弥さんと都んぼさんが司会役。
吉弥さんはかしこチームのリーダーを兼任。
対して都んぼさんはアホチームのリーダー役も。
歌之助さん、雀五郎さん、しん吉さんがかしこチームのメンバー。
ちょうばさん、紅雀さん、さん都さんがアホチームの面々。
謎掛けのお題をお客さんから募り、「インフルエンザ」で一答ずつ。
続いては折り込み川柳。同じく「ねずみ」のお題をもらい、各チームのメンバーが一文字ずつ織り込んで五・七・五の各部分を別個に考え、繋げて一つの作品を作り上げるという趣向。
 
最後に十六人全員が舞台に。
高座着の面々に対し、私服の和装に着替えていた吉坊さんが目立つ。
皆と時間差で佐ん吉さんと吉の丞さんが舞台へ。
あした順子・ひろしの扮装のままであった。吉の丞さんはカツラをはずしていたが。
ここで、特別に撮影タイム。
お客さんが写真を撮る許可が出た。
  

  • 桂二乗                                  「子ほめ」
  • 桂雀太                                  「道具屋」
  • 桂まん我                                 「お玉牛」
  • あした順子・ひろし (佐ん吉・吉の丞)                漫才
  • 桂よね吉                                 「時うどん」
  • 桂都んぼ                                 「三年目」
  • 桂吉坊                                  「月並丁稚」
  • 桂ひろば                                 手品
  • 桂吉弥                                  「七段目」
  • 吉弥 都んぼ 歌之助 雀五郎 しん吉 ちょうば 紅雀 さん都  大喜利