『若年寄の会』

「若年寄の会」パンフ

 
若年寄の会』に行く。
 
盛況。
 
最初に、吉坊さんと初花さんによる対談。
そもそも「若年寄」とは何か、というようなお話など。
 
吉坊さんの一席目は「江戸荒物」。
横浜にぎわい座での『若年寄の会』で、初花さんは上方弁の出てくる『金明竹』を演じた。
その代わりな、江戸弁の出てくる演目。
横浜の『若年寄の会』と繁昌亭での『若年寄の会』が対になっているという趣向。
 
初花さんは「御慶」。
なんだかまだまだ荒い感じ。
小さん師匠でしか聴いていないので、それと比較するのも酷かもしれないが。
 
仲入りの後、瓶成さん。
演目は「いらち俥」。
最初の俥屋、パワーアップ(ある意味ダウンかも?)している。
市電と遭遇した後まで。
 
初花さんの二席目は「時そば」。
江戸落語の「時そば」はしっぽく。
昔の担ぎの蕎麦屋ではそういうものなのかもしれないが、「しっぽく」にしては貧相な感じがする。
 
吉坊さんの二席目は「愛宕山」。
一八の行動、あれやこれやが可笑しい。
テンポが良い。
二席目では縄をなった吉坊さんであった。
 

 
なんだか見覚えのあるフォント