『仏教落語の会』
『第一回 仏教落語の会』に行く。
これまで、お寺を会場に開催されていた落語会。
本日は、繁昌亭にて。
僧侶や寺の登場する噺で統一。
会の趣旨の関係で、会場には寺院関係の方が結構いらっしゃるようだ。
仏壇・仏具のお店からのお土産も。
内容は、マッチとタオルなど。
マッチかぁ、あまり使わないなぁ。
お燗でもつけるか?
福楽さんの「まもなく開演」は、ご挨拶。
小染さんは「こんにゃく問答」。
上方落語では「餅屋問答」の方がポピュラー。
内容は、親父さんの職業が違うだけ。
福楽さんは「百人坊主」。
今回がネタおろし。
小米朝さんは「八五郎坊主」。
お坊さんに失礼な台詞が連続する場面では、会場のそういったお客様方にお詫び。
それもギャグになる。
三遊亭ジャケット師匠成分も健在。
仲入りの後、福楽さんの新作。
仕込み噺。
古い器に盛られた新しい噺。
開場してすぐに繁昌亭に入ったのだが、かなりの数の席が事前に確保されていた。
主催側がそんなことをしては興醒め。
何力本願?
それは無いだろう。なんだかなぁ。