『柳家小里ん・笑福亭生喬 二人会』
『第2回 江戸上方の粋な噺 〜柳家小里ん・笑福亭生喬 二人会〜』に行く。
小里んさんと生喬さんの会、八ヶ月ぶり、二回目。
開場待ちの列や、公演の様子をビデオ撮影していた。
小里んさんの一席目は、東京落語の前座噺を。
「二人旅」は、上方の「煮売屋」に相当する噺。
まん我さんは「佐々木裁き」。
なんだか緊張されている御様子。
生喬さんの一席目は「加賀の千代」。
ネタおろしされたばかりの噺。
仲入りの後、生喬さんの二席目。
演目は「高津の富」。
今日の趣向は、東西の富籤噺。
生喬さんも緊張されていたのか、終盤、仕込み忘れが...。
楽屋には松喬さんも来られていたとか、皆さん緊張する筈だ。
小里んさんの二席目は「富久」。
幇間の久蔵の酔いが進む様子、そうなる展開であることは解っていても感心する。