『天満の銀座』

本日の繁昌亭

 
『天満の銀座 〜1丁目〜』に行く。
 
これから二ヶ月に一回、繁昌亭で開催される予定の銀瓶さんの落語会。
本日がその一回目。
 
最初はさん都さん。
演目は「動物園」。
着ぐるみを着る動作が細かい。
 
銀瓶さんの一席目は「お忘れ物承り所」。
忘れ物を取りに来る人数がタップリ目。
 
玉之助さんは太神楽。
しゃべりが達者。
もちろん本芸も見事。
拍手をすると、立物が崩れそうな気がする程の緊張が感じられてしまうのは、私だけだろうか。
 
銀瓶さんの二席目は「くっしゃみ講釈」。
覗きカラクリの分は良いのだけれど、講釈部分がやや心許ない。
 
仲入りの後、三席目。
演目は「七段目」。
噺の中、「八百屋お七」の件で笑いがおきる。
普通、笑うところでは無いのだけれど、「くっしゃみ講釈」の後という事で。
 
通常、繁昌亭の前売は公演の二ヶ月前から発売される。
本日、8月11日第二回目分のチケット予約が受け付けられた。
申し込み書類形式で、後日ぴあから連絡がある模様。
 

  • 桂さん都        「動物園」
  • 笑福亭銀瓶      「お忘れ物承り所」(作:桂三枝)
  • 豊来家玉之助     「太神楽曲芸」
  • 笑福亭銀瓶      「くっしゃみ講釈」
  • 笑福亭銀瓶      「七段目」