『新世紀落語の会』

天満天神繁昌亭

 
『第36回 新世紀落語の会』に行く。
 
新作落語の会。
 
歌之助さんは「パーマの休日」。
理髪師さんとの会話が苦手なので、髪を切ってもらうのが億劫な若手噺家「かかすけ(歌々助?)」が主人公。
これって、歌之助さんがモデルなのだろう。
 
都んぼさんは「雨宿り」。
お茶目な浪人が好ましい人物に描かれていて楽しい。
 
福車さんは「レプリカ」。
騙されて色々紛い物を購入してしまうちょっと抜けた男。
結構金持ちなのでは?
 
枝曾丸さんは「半熟親子」。
白髪頭の鬘をかぶり、おばあさんの扮装で舞台へ。
和歌山弁の落語。
普段聞いたことのない言葉も、前後の文脈から案外理解できるものだなぁ。
 
仁智さんは「スタディーベースボール」。
阪神の岡田監督、いや噺のなかでは岡田選手。
えらい扱いだ。
面白いけど。
 

  • 桂歌之助      「パーマの休日」(作:くまざわあかね)
  • 桂都んぼ      「雨宿り」(作:くまざわあかね)
  • 桂福車        「レプリカ」(作:神崎京一)
  • 桂枝曾丸      和歌山弁落語「半熟親子」(作:マエオカテツヤ)
  • 笑福亭仁智     スタディーベースボール」(作:笑福亭仁智)