『江戸屋敷で上方落語の会 〜古もん亭〜』

『古もん亭』

 
『第2回 江戸屋敷上方落語の会 〜古もん亭〜』に行く。
 
古もんでの落語会も本日が二回目。
 
最初は雀太さん。
演目は、竹林からのリクエストで「天狗さし」。
すき焼き屋を始めるという男の件。
すき焼きのお店と言えば、大阪は「はり重」神戸は「古もん」、と噺に織り込む。
上手い。
 
本日のゲストは坊枝さん。
ポスターのご自分の似顔絵に言及。
自分の容貌を、変な顔、変な顔と連呼。
奥さんが、よくこれを好きになったなと話す。
演目は「船弁慶」。
 
お次は竹林さん。
まくらで、骨董品の鑑定に関するお話。
有名なテレビ番組での逸話。
なんでも、落語に関する依頼品が出た際、落語家さんに実際の鑑定委託がなされたそう。
その噺家さんが、これはこうこうこういう品物で価値はこれくらいであろう、との見解を書類に起こした。
鑑定士は、番組中、その通りに発言したそう。
演目は「井戸の茶碗」。
 
本日は皆さん熱演。
 
仲入りの後は対談。
竹林さんと坊枝さんのお二人。
雀太さんは急に体調を崩したため対談には参加せず。
大したことが無ければよいが。
最近、若手の方が不調を訴える事が続くので心配だ。
 

  • 桂雀太       「天狗さし」
  • 桂坊枝       船弁慶
  • 笑福亭竹林    井戸の茶碗
  • 竹林 坊枝      対談