『トリギン!』
『トリギン! Vol.1 〜笑福亭銀瓶 奮闘会〜 昼の部』に行く。
新たに始まった会。
なんでも、トリイホールの社長さんからの口利きだそうだ。
最初は喬介さん。
羽織を身に着けて舞台へ。
羽織を着て高座につくのは、これが初めてだそう。
どのタイミングで羽織を脱いだらよいか、銀瓶さんに尋ねたのだそう。
演目は「寄合酒」。
師匠譲りのギャグを受け継ぐ。
高座を降りる際、羽織を舞台に忘れたままだった喬介さん。
その時には、羽織のことがすっかり頭から抜け落ちていたそう。
銀瓶さんの一席目は「くっしゃみ講釈」。
講釈部分が順調。
中入りの後、歌之助さん。
まくらで、東京での『獅子十六の会』の帰路で、新幹線に長時間拘束された時のお話を。
先日聴いた、吉坊さんらと別のグループのエピソード。
演目は「青菜」。
独特なポージングが楽しい。
銀瓶さんの二席目は「蔵丁稚」。
定吉と旦那の、言い訳とその看破しあいの丁々発止ぶりが小気味よい。