『トリギン!』
『トリギン! Vol.1 〜笑福亭銀瓶 奮闘会〜 夜の部』に行く。
夜の部にもお邪魔する。
二人会の様相。
銀瓶さんの一席目は「七度狐」。
オチは、大根畑の場面ではない型。
その手前にあったのは単なる繰り返しギャグではなく、ネタ振りであったとは。
三喬さんは「次の御用日」。
噺の途中、客席で携帯電話の着信音が。
三喬さんの高座はテレビ収録されていたので、残念。
中入りの後、対談。
松喬一門の右喬さんと、鶴瓶一門の由瓶さんの話題が主に話された。
天然なキャラの右喬さんの、あれやこれやの面白いエピソード。
由瓶さんの、負けず嫌いな性格が表れる会話なども。
三喬さんの二席目は「墓供養」。
珍しい噺。
墓供養という言葉自体、認知度が低いか。
銀瓶さんの二席目は「立ち切れ線香」。
感情のこもった熱演。
大変良い高座であった。