2009-06-02 『桂雀三郎独演会』 落語会 『桂雀三郎独演会』に行く。 繁昌亭での雀三郎さんの会。 当日券を求めるお客さんが何人もおられた。 会場の後方には、補助のパイプ椅子が並べられていた。 最初は雀太さん。 演目は「七度狐」。 煮売屋で烏賊の木の芽和えを失敬するあたりから。 なんとなく調子が良くない感じ。 雀三郎さんの一席目は「ちしゃ医者」。 久助さんの人物描写が良い。 ゲストは染二さん。 演目は「稽古屋」。 主人公の振るまいが楽しい。 雀三郎さんの二席目は「船弁慶」。 喜六のキャラクターが秀逸。 トリは「らくだ」。 紙屑屋が次第に酔っていく様が丁寧に描かれている。 熊五郎と紙屑屋が棺桶を担いで出るあたりまで。 桂雀太 「七度狐」 桂雀三郎 「ちしゃ医者」 林家染二 「稽古屋」 桂雀三郎 「船弁慶」 桂雀三郎 「らくだ」