『ミナミ花舞台特別企画』
『ミナミ花舞台特別企画 〜ミナミ・三人男 その弐〜』に行く。
そごう劇場へ。
八月いっぱいで閉店となるそごうデパート心斎橋本店。
建物の中はなんとなく撤退ムード。
幕が開くと、三人さんが舞台に。
吉弥さん・歌之助さん・まん我さんの三人でトーク。
主な話題はお中元。
師匠や大師匠へのお中元のご挨拶のあれこれ。
米朝一門では、誰が何を送るか、予め担当が決められているのだとか。
ゴミ袋専門の方や、切手を受け持っておられる方もおられるそう。
ちょうばさんは「ぜんざい公社」。
ぜんざい公社の窓口担当者がキーボード操作している辺り、近代的な感じ。
歌之助さんは「くっしゃみ講釈」。
唐辛子の煙攻撃に翻弄される、後藤一山の表情の変化が楽しい。
まん我さんは「佐々木裁き」。
前回の『ミナミ・三人男』にて、まん我さんが何をやって欲しいかのリクエストを募った三本の候補の内であった「佐々木裁き」、今回、日の目を見ることに。
仲入りの後、吉弥さん。
演目は「蛇含草」。
ちょっとぽっちゃりした吉弥さんが汗をかきもって演じる高座。
妙なリアル感。
吉弥さんの一席が終わって、歌之助さんとまん我さんが高座へ。
次回の『ミナミ花舞台』のお知らせを。
11月24日の火曜日に開催、会場はこのそごう劇場になる予定。
米團治さんに加え、米朝師匠も特別出演されるそう。