『天満天神繁昌亭 三周年特別興行』
『天満天神繁昌亭 三周年特別興行 昼の部』に行く。
繁昌亭のこけら落としから三年。
三周年の記念興行。
大盛況。
繁昌亭の前には、会場を待つ人々が大勢。
その人々の脇を、吉弥さんがツーーと通って協会の入り口へポイっと入っていった。
ほとんどの人が気づいていないようであった。
最初は三弥さん。
演目は「How To プレイボーイ」。
持ち時間を考慮して短めのバージョン。
吉弥さんは「時うどん」。
会場を沸かす。
続いては三喬さん。
演目は「墓供養」。
本日はおめでたい席でもあり、本日のお客さんにふさわしい噺をしますとの前置きをふってから。
舞台に緋色の毛氈が敷かれ、白い座布団が置かれる。
春團治師匠の登場。
演目は「皿屋敷」。
少し短くなっている。
男が旅から帰って云々は省略、団体で親父っさんのところへ寄ったところから。
噺家さんによる歌舞伎。
「道行旅路の花聟」を演じる。
勘平は桂三枝、お軽は林家染丸さん、鷺坂伴内が月亭八方さん。
伴内の手勢に、林家染二さん・桂文三さん・笑福亭生喬さん・林家染左さん・笑福亭生寿さん・林家染吉さんの六人。
幕が開く前の口上は、桂春之輔。
仲入りの後、染雀さん。
まずはヘラヘラ踊り「せつほんかいな」。
続けて、うしろ面を。
あやめさんは「コンパ大作戦」。
ジェネレーションギャップを表すキーワードが楽しい。
トリは三枝さん。
演目は「妻の旅行」。
半ばまで。
- 桂三弥 「How To プレイボーイ」
- 桂吉弥 「時うどん」
- 笑福亭三喬 「墓供養」
- 桂春團治 「皿屋敷」
- 三枝 染丸 八方 他 爆笑歌舞伎「忠臣蔵お軽勘平道行」
- 林家染雀 うしろ面
- 桂あやめ 「コンパ大作戦」
- 桂三枝 「妻の旅行」