『さん都物語』

『さん都物語』

 
『第4回 さん都物語』に行く。
 
動楽亭へ。
 
動楽亭のお手洗いに新しく表示が付いていた。
四つ並んだ扉の内、向かって一番右側には男性用、左側の二つには女性用、右から二つ目には男女兼用のマークが。
昨日は無かったもの。
ちょっとした改良。
 
最初は喬介さんから。
演目は「三人旅」。
三人連れの会話の途中で一時中断。
かみしもを間違えていたので。
向きを修正して後を続ける。
語尾などが噛み噛みであった。
調子が悪かったのだろうか?
 
さん都さんの一席目。
演目は「初天神」。
御手洗団子屋の店主の描写を濃いめに。
まくらでのお話。
他の落語会と日取りが重なるのは気になる。
第一にお客さんの入りが心配であるし。
米朝一門では、尼崎の『尼崎落語勉強』と京都の『桂米朝落語研究会』は別格で、なるべくそれらの会とは重ならないように、また、出来るだけ手伝いに行くようにと師匠からも言われていたとか。
今日は『桂米朝落語研究会』と重なっているのだけれど、『さん都物語』の方が先に決まっていたという。
 
本日のゲストは銀瓶さん。
演目は「阿弥陀池」。
ちょっとした味付けが効いている。
 
さん都さんの二席目は「中村の恋」。
『7時だョ! 8人集合』で出来た新作落語
ベタな展開だが楽しい。
 
三席目は「青菜」。
もともと『さん都物語』は九月の半ばに予定されていたのだけれど、動楽亭の改修で日延べ。
結果、お彼岸も過ぎてしまった今日にかける事になってしまったのだとか。