『大正泉尾寄席』

『大正泉尾寄席』

 
『第1回 大正泉尾寄席』に行く。
 
露の都さんを主任に、新しく始まった会。
 
まずは雅さんから。
演目は「田楽喰い」。
兄貴の家に呼ばれて、酒を飲みながら田楽を食べる事になる形の導入部。
 
お次はたまさん。
都さんと旦那さんのエピソードをまくらで。
ショート落語を先に演じる。
比較的オーソドックスなラインナップで。
時刻の説明を思いっきり振ってから、「刻うどん」を。
 
文三さんは「替り目」
半ばまで。
 
都さんは「初天神」。
まくらでは、『彦八まつり』での出店のお話しも。
以前、たまさんの『ナイトヘッドスペシャル』にゲストで出た際、たまさんの新作が会の最中にも仕上がらずに出囃子を長目に演奏して繋いでいる時に、都さんが踊りで繋いだエピソードを話された。
そのときの踊りを高座で再現。
 
次回はいつになるか、今のところ未定だそう。
 

落語の情報サイトである『ねたのたね』での情報には記載されていなかったのだけれど、会場に貼ってあったチラシには先着100名となっていた。
私は、それを知らずに当日券目当てで来たのだけれど、ありがたいことにチケットを購入することが出来た。
必ずしも100名きっかりではなく、多少の余裕が用意されていたようだが。
次回には、予め電話ででも予約しておかねば、と思った。
 

  • 露の雅         「田楽喰い」
  • 笑福亭たま       「刻うどん」
  • 桂文三         「替り目」
  • 露の都         初天神