『ゆるりふたり』

『ゆるりふたり』

 
『ゆるりふたり 〜こごろう・花丸の旅館落語会その4〜』に行く。
 
あい粂旅館へ。
 
旅館の一室にて開催の落語会。
 
入場時に、おにぎり煎餅を頂いた。
 
最初は対談のコーナー。
前回の『ゆるりふたり』にて募ったお題などをもとに対談。
対談が始まってすぐに、吉の丞さんがおにぎりとお茶を二人分運んできた。
前回も長かったので、今日は25分ほどで済ますとの事。
トークは弾む。
結局、一時間近くに。
対談が長くなったので、この後仲入りを挟む。
 
吉の丞さんの出番。
短くするといっていたのに、と軽くぼやく吉の丞さんであった。
演目は「米揚げ笊」。
所々省いて短めに。
失敗する件は言葉で説明して退場。
 
続いてはこごろうさん。
座布団を返したりして楽屋へ引っ込んだ吉の丞さん、名ビラを替えることをうっかり忘れていた。
名ビラが吉の丞さんのままであったのをお客さんに指摘され、こごろうさんがめくった。
楽屋側から「あっ」と吉の丞さんの声。
「ゆる〜い会だから良いんです」とこごろうさんのフォロー。
 
こごろうさんの演目は「代脈」。
代脈に出向く見習いの医者、やたら羊羹にこだわる演出。
大変、可笑しい。
 
花丸さんは「鷺とり」。
色々とくすぐりが加えられている。
楽しい。
 

  • こごろう 花丸      対談「ふたりにおたより」
  • 桂吉の丞        「米揚げ笊」
  • 桂こごろう        「代脈」
  • 林家花丸        「鷺とり」