『紅雀と阿か枝』
『第25回 久々の紅雀と阿か枝』に行く。
上方亭へ。
『紅雀と阿か枝』も久しぶりにお邪魔する。
最初は喬介さん。
明るい高座。
喜六のはじけっぷりが楽しい。
阿か枝さんの一席目は「太田道灌」。
まくらでは、なにわ探検クルーズにまつわるお話。
お客さんから、二回も上手い言い回しを教わったエピソードを。
紅雀さんの一席目は「七度狐」。
おさよ後家の幽霊の様子が可笑しさを誘う。
仲入りを挟んで紅雀さんの二席目。
演目は「孝行糖」。
九雀さんに習ったというネタ。
枝雀さんの落語会にて前座出演した際、師匠から「孝行糖」を演じるようにと続けて言い渡されたときのお話。
会場はまったく受けなかったが、楽屋の枝雀師匠は大いに笑っていたのだが…。
阿か枝さんの二席目は「しびんの花生」。
この噺にも親孝行がチラと出てくる。