『繁昌亭夜席』
『繁昌亭夜席 〜繁昌亭創作賞受賞者の会〜』に行く。
繁昌亭へ。
本日の夜席は、繁昌亭大賞の創作賞受賞者を中心とした会。
前座は三四郎さん。
演目は「17歳」。
まくらでは、マンスリーよしもとに掲載された男前落語家ランキングに関するお話。
続いては第4回の創作賞受賞のたまさん。
演目は「胎児」。
たまさんのまくらでも、マンスチーよしもとに掲載の男前落語家ランキングについてのお話。
自分と三四郎さんでは、突っ込むところが違う。
人によって切り口が違うのだなぁと、たまさん。
第2回創作賞受賞の遊方さん。
演目は「クレイマー・クレイマー」。
昔、商品の不備にクレームをつけた実体験から作ったというお噺。
第1回受賞の三風さん。
演目は「あぁ定年」。
定年を迎えてする事が無い主人公が、カラオケ教室に填るお噺。
カラオケの場面では、客席参加の演出も。
仲入りの後、座談会。
三風さん・遊方さん・たまさんの三人。
第3回創作賞受賞の三金さんは、別の仕事の都合で今日の会はお休み。
『新婚さんいらっしゃい！』がハワイで収録されるのだが、そちらに行かれているよう。
三枝一門では、『新婚さんいらっしゃい！』の略称が"新婚さん"と呼称されているそう。
先日、三金さんが「新婚さんでハワイに行く」との発言が、三金さんが結婚すると勘違いされたことがあったそうだ。
遊方さんが結婚を発表された直後であったため、そんな誤解が生じたようだ。
他に、繁昌亭の昼席と夜席での受け方の違いや、それに準じた噺のアレンジの仕方の違いの話。
夜席では、噺の中に他の落語の一場面を入れこんでも受けるが、昼席ではそれは上手くいかないという例など。
さらに、地方での、お客さんの反応の違いの話題も。
遊方さんから、本日入籍をされたとの報告もあった。
トリはゲストの福笑さん。
演目は「宿屋ばばぁ」。
終盤の展開が略された短縮版。
先の座談会に出た、他の落語の一場面を入れ込む手法に言及したギャグも噺に登場。
