『林家染弥・笑福亭由瓶 汗かき克服落語会』
『林家染弥・笑福亭由瓶 汗かき克服落語会 〜最終会!〜』に行く。
高津の富亭へ。
『林家染弥・笑福亭由瓶 汗かき克服落語会』も今回で最終回。
最初に、染弥さんと由瓶さんでトーク。
吉本興業と江崎グリコ、ファーマフーズが一緒になってGABAの効能の実験をおこなったそう。
簡単だがストレスの溜まる計算問題の後、お笑いを見る。
GABAを摂取したり何もしなかったりと条件を変えて比較。
ストレスを押さえる効果があるかをみる実験だったそう。
染弥さんも、そのお笑いに出演したご縁で、江崎グリコからGABAのチョコレートを沢山いただいたのだとか。
本日のお客さんにお裾分け。
今回の『汗かき克服落語会』は最終回、汗かきを克服することが出来なかったので、最後はいっそ逆に汗をかく落語会にしてしまおうという企画。
染弥さんは、繁昌亭での『とにいじゃっく』にて、雀々さんに出演をお願いしたそうな。
試みに賛同した雀々さんであったが、何日かしてキャンセルの連絡があった。
ドラマの仕事が入ってしまったとの事。
「ねたのたね」にも一時雀々さんの出演が掲載されたのだが、一日二日で訂正の運びとなったそう。
汗をかく前座のさん都さんを呼び込む。
通常の『汗かき克服落語会』では、汗をかかない前座であったのだが、今日は汗かきのさん都さん。
雀々さんの代わりではなく、さん都さんも元から出番があった模様。
前座のさん都さん。
演目は「代脈」。
まくらも含め、前日の『笑福亭たまの脱構築落語会』と同じ。
由瓶さんは「火炎太鼓」。
最近再婚され、お子さんも生まれた由瓶さん。
離婚した直後は、夫婦を題材にした落語をやるのも辛く、ほとんどしなかったとか。
夫婦が主となる落語も再び舞台にかけるようになり、稽古をしていると何故離婚を切り出されたのか理解できるようになったとか。
染弥さんは「天狗裁き」。
奉行の俗っぽさが楽しい。
最後に反省のコーナー。
由瓶さんと染弥さんでトーク。
さん都さんも呼び込む。
何故か、何かと謝る役になるさん都さん。
さん都さんがそれほど汗をかかなかったり、雀々さんが来られなかった件の話題の度に頭を下げる役回りに。
この会の三味線を担当されていた吉川絹代も呼び込み、この会の感想を伺う。
入場時に配られなかったチラシを染弥さんが持ってきた。
お客さんに配られた際は、二つ折り状態。
皆で一斉に見るまで、開かないでと要請が。
そのチラシに書かれていたのは・・・・・・。
そのチラシに書かれていたのは、『新汗かき克服落語会』のタイトル。
会場を八聖亭に変えて再スタート。
木戸銭が値上がりした事もさん都さんが謝る。