落語

週刊朝日百科で、「人間国宝」が発刊されるそうだ。 となると気になるのは米朝師匠の事。 全70冊の69号目に、柳家小さん師匠・一龍斎貞水先生とともに米朝師匠が取り上げられる予定との事。 69号か、結構先の話だなぁ。

映画『寝ずの番』の試写会に行く。 L-magazine主催の試写会。 私は応募したが、抽選からもれた。 が、好運なことに試写会に当選された方にさそっていただき、参じる事が出来た。 誠に有り難い話である。 会場には次号のL-magazineの告知ポスターも張ってあっ…

『噺劇』を観る。 九雀さんの落語と、落語を元にしたお芝居の二部構成。 芝居の演者は皆、着物で登場。舞台装置はほとんど無い。小道具も扇子などといった落語そのもの。 観客のイマジネーションが試される。 芝居の前に落語そのものが実演されるので、雰囲…

サンテレビで『落語天女おゆい』というアニメが始まった。 何これ? と思っていると、傍らのラジオからお囃子が流れてくる。 『伊集院光深夜の馬鹿力』の「落語リハビリ」のコーナーだ。 妙にタイムリー。 このアニメ見ておいた方がいいのだろうか、話のタネ…

「桂吉朝を送る会」へ足を運ぶ。 アルカイックホールは落語会がよく開かれる会場である。 あさ吉さんが、故人を紹介するビデオのナレーションを担当されていた。 吉朝さんの「ふぐ鍋」の録画映像が流された。 ざこばさんや千朝さん達の弔辞を聴いた。 吉朝さ…

『SmaSTATION-5』を観る。 『ラクゴリラ』の様子も映し出された。 なんか変な感じがする。 主観的な空間を客観的な他人の目で見ているようで、奇妙である。 その会場にいる私と、それを後日テレビで見る私。 たとえそれが短時間で画面を横切る極めて小さな人…

昨日、吉朝さんが亡くなった。大変に残念である。 そういう物があるとすれば、落語の本筋・王道を歩む人であった。 これからの上方落語会の大きな柱になる筈の人だった。 これからさらに噺が円熟して深みが増していくと感じていた。 まさに正統派を体現する…

『第三回 英大夫の会』へ行く。 生で義太夫を鑑賞するのは何年ぶりであろうか。 個人的な感想だが、今日はプログラムを間違えた。 映画と義太夫で人情話系が続いてしまった。 悲しい話ばかりの日となってしまうとは。 豊竹英大夫 桂雀松 対談 桂雀松 「酔っ…

桂文枝師匠が亡くなった。 嗚呼・・・・・・。

『島之内寄席』の会場が今月から、ワッハホールとなった。 ワッハホールは307席、これまでの会場であったレッスンルームの数倍のキャパがある。 私の経験からすると、『島之内寄席』に大看板の出番がある回はかなり客が入る。 近年では、笑福亭仁鶴出演の回…